ぢぢにとってのユルスタ


この記事はユルスタがクラブとして活動していた頃の記録です♪

<Write:ぢぢ>

みなさん、こんにちは
今回、ユルスタブログを任されたトール軍曹です

ユルスタメンバーからは愛称ぢぢで通ってます
いまではコンダクターという肩書きまで頂くほどユルスタにドップリなワシですが
意外にも遠足等に参加し始めたのは『 YURU STYLE 』という形ができて、
しばらく経ってからの事
それまではmixiのコペンコミュで活動してましてました

ですが、ワシとユルスタの関係はまんまユルスタの歴史とシンクロしてます
そして、隊長との出会いはユルスタのできる少し前まで遡ります



ある日、コミュにて目にしたひとつの投稿

そこには投稿者のコペンへの情熱があふれていました

興味を持ったワシは彼女とコンタクトを取り、オフ会を開催することになりました


思いのほか、コミュのメンバーがたくさん集まりオフは大成功でした
彼女のコペン熱に拍車がかかったのは言うまでもありません

その後、彼女は自らコミュでオフ会を企画
ワシも協力して盛況のうちに終了しました

思えば、この時の経験がユルスタに役立っているのでは?

しばらくして彼女はmixiを抜けみんカラへ移行
そして、みんカラにてオフ会を立ち上げユルスタの母体となる仲間達と巡り会いました


そんな彼女をワシは見守り続けました

ですから、ユルスタ誕生までのいきさつはほぼ知ってます
今でも、覚えているのは『 YURU STYLE 』と命名されるまでのディスカッション

当時はmixiコミュの方が忙しく直接参加はしませんでしたが、
話し合いの内容はチェックしてたので、
名前が決まったときはエールのコメントを送りました

ワシの考えるグループ活動のポリシーと彼女達のポリシーがまったく同じだったから…

気負わずユルっと遊ぼうをテーマに活動する彼女達

ほどなくしてワシはユルスタに参加するようになりました

来る者拒まず、去る者追わず
行きたい時に行けばいい

そんなユルっとした空間は心地よく心にゆとりを与えてくれました

実は、ワシことぢぢは5年程前から俗にいう鬱病を患っており、
気分が落ち込みカラダが動かせなくなる症状に頻繁に襲われていました

通院を繰り返し、クスリを飲んでもまともに仕事もできない状態が続いていました

それは、不眠や倦怠感そして自己嫌悪
ネガティブな事ばかりがアタマをよぎり自身の存在価値さえ疑う苦しい状態です

そこから、逃れる為にコミュやオフ会に参加して
少しでもポジティブになろうと努力してましたが、
どれも長続きせず引きこもりに逆戻り
そんな時にユルスタに出会う事ができたのは運命的なモノを感じました

初めて、大人の遠足に参加した時も
彼女達はワシの事をすんなりと受け入れてくれました


やっと、心安らぐ空間にたどりつけた満足感

それからのワシは時間が許すかぎり、ユルスタにのめり込んでいきました

そして、数年
2012年らびあっと計画始動


ユルスタとカーショップDinoが組んで新たな活動がスタートしました

気楽な数人の仲間から始まったユルスタも気がつけばメンバーは100人を超える大所帯に!

けれど、当初のユルっと遊ぼうという理念は忘れられず継承されていました
たいしたモノだと思います

これも隊長Rizのしっかりしたポリシーがあればこそでしょう
ワシもそれを大事に守っていきたいと願っていました

そして、この夏
ワシにとっての転機が!

隊長からユルスタのコンダクターになってほしいとのお話しがあったのです
”え、コンダクターって?”

要はメンバー同士を繋ぐ役割り
新しいメンバーを導く役割り


組織というモノが存在しないユルスタでは、
メンバー自身が他のメンバーとともに自主性を持って協力し合わねばならない

その導き役になってほしいとの事でした

ワシの鬱症状を少しでも緩和してくれるユルスタに恩返しできるチャンス
2つ返事でオーケーしました

それに伴いワシのユルスタ参加率もさらに高くなり、
隊長をサポートするのに喜びを感じていくのでした

遠方のメンバーとの交流も増えて楽しみも増し、
精神もポジティブになっていく自分を感じていました

ユルスタのチカラになっている!

存在価値を認めてくれる仲間がいる!

このまま隊長を支えていけば、ユルスタは安泰だと思っていました

が、そこに思わぬ落とし穴があったのです

ある時、隊長の日頃の労を労おうと数人で慰労会を計画しました

それを隊長に伝えたところ、返ってきた返事はNO!

”なぜ?”と聞くと
「自分個人を喜ばせる事よりも、そのチカラをユルスタ全体の為に使ってほしい」
「ユルスタあっての自分です」

との答え

そして、優しく諭すように言われました

「もう一度、隊長の理想を理解してほしい」

ここでワシは気づきました

隊長の理想とぢぢの理想にズレがある!

ワシは悩みました
なにが違うのか?

親しいメンバーにも相談し、考えに考えた末
気づきました!

ユルスタも大きくなり、隊長Rizの存在も大きくなり人気もある

それを利用してRizをアイドル化し、偶像化していけばメンバーの結束力は固まる
ワシはそのように思っていました

が、彼女は違った!

キッカケは隊長が作るでしょう

でも、その後はメンバーひとりひとりが輪を広げさらに新たなメンバーに伝える
そう連鎖して、みなが成長していく

そして、隊長もまたそれを見て成長する

それがユルスタの理想なのだと


ワシは方向性を間違っていました
が、それを理解したワシを隊長は優しく包んでくれました

ともに成長して行きましょうと

そう
隊長Rizがまいた種を
ワシを含めた常連メンバーが育て、花を咲かせ
そこから、落ちた種をまた他のメンバーが育てていく

それこそユルスタの理想なのです

つまり、メンバーひとりひとりがユルスタを支え合っている
そこには誰ひとり代わりはいない、
その人にしかできないことで『 YURU STYLE 』の空間を作っていく

ユルスタはまだまだ成長します
それにはみなさんの協力が必要

隊長ひとりでは何もできません

ワシがブログを書くことで
ひとりでもその事に気づいてくだされば幸いです

長文失礼しました
最後に当初から変わらぬスローガンを・・・
ユルっと遊ぼう!

ありがとうございました

<トール軍曹:ぢぢ>

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